副理事長方針

副理事長 恒本 浩志


副理事長 恒本 浩志

青年会議所とは何か。時代とともに活動や運動の価値観が変化していく中で、JCI Missionにある通り「青年が社会により良い変化をもたらすためにリーダーシップの開発と成長の機会を提供する」これが我々の使命になります。大垣青年会議所は創立74周年を迎え、先輩方が築いてこられた風土を繋ぎながら、多様な時代をいち早く感知し、新たな挑戦をしていかなければなりません。そのためには、強力なリーダーシップを発揮できる組織を目指し人と人の繋がりを深めていく必要があります。

青年会議所は他団体にはない成長の機会が多くあります。多様なバックグラウンドを持つ会員が集い、単年度制による組織の中で、ともに学び経験し真剣に議論を交わす1年を過ごします。もっとも会員一人ひとりがその機会をチャンスと捉えなければ成長はありません。まずは何事もやってみることが大切であり、積極的に活動や運動に取り組んでいただけるよう支援していきます。そして、事業構築や諸会議、対内外事業などを通じて、不変の信頼関係を築くために、会員同士の対話を最も大事にしていきます。対話とは、相手の立場にたって相手との価値観の違いを認め合い共感すること。常に利他の精神を持ちながらともに時間を過ごすことで、おのずと互いの信頼関係は強まると信じています。そして、信頼関係は個や組織の素養を高め、変化の激しい時代にも新たな価値を共に創造できるリーダーの育成に繋がると考えます。

人財育成担当の副理事長として、リーダーシップの開発と成長の機会を提供することを全力で支援させていただくとともに、会員同士が手を取り合い共に創る力でより良い未来を築いていきましょう。

副理事長 野田 正興


副理事長 野田 正興

大垣青年会議所は、日本のど真ん中に位置する西美濃地域にて明るい豊かな社会の実現に励んでいます。広大な濃尾平野を清く流れる木曾三川を囲い込むように美しい山々が存在しており、山岳地域、農業地域、工業地域、住宅地域が大変バランスよく存在しているまちに属していることから、この地域の持つ資源・人財・産業・文化の開発に努め、産学官民の連携をはかることが必要であると考えます。

本年度、最重点ビジョンを策定する年になります。最重点ビジョンとは大垣青年会議所の長い歴史の中で脈々と引き継がれている指針であり、運営規則第7章最重点事業制度第48条に掲げられているとおり、様々な歴史ある事業を展開することができたきっかけとなるビジョンとなります。今後の大垣青年会議所の事業展開に大きく関わる最重点ビジョンを策定するには、現在掲げられている最重点ビジョン「災害を見据えた広域連携に向けた取り組み」の検証と結果を産学官民の連携を通じて全会員で共有し、策定していかなければなりません。そのためには、先ず総まとめの年として近い将来に確実に起きるとされている南海トラフ巨大地震を想定しながら、西美濃地域に防災意識を根付かせていきます。そして、西美濃地域の歴史と魅力を学び直すと共に、他団体と協働して西美濃地域の魅力を地域内外に発信し、2026年以降の運動をどのように展開していくかを決定していけるようにします。

私は大垣青年会議所に65期として入会させて頂き、10年目を迎える年であります。この経験を活かして会員に熱き想いを伝播させ、理事長のスローガンに掲げられる信義誠実の精神を大切にし、会員一人ひとりが共創力を発揮できるように努め、西美濃の永続的発展に寄与していけるよう精一杯邁進してまいります。

副理事長 井尾 泰隆


副理事長 井尾 泰隆

本年、大垣青年会議所は74年目を迎えます。ここまで会が存続してきた一番の理由は、73年間の活動や運動が、地域に貢献し必要とされてき続けてきたからです。しかし、それだけでは組織は成り立ちません。もう一つと理由として、会自身の、組織としての魅力が挙げられるのではないでしょうか。

我々の組織としての魅力は数多くありますが、私が最も魅力として考えているのは、同じ志を持った多くの仲間との新たな関係性を構築しつつ、自らの成長にも繋げられることです。大垣青年会議所内でも様々な個性を持った仲間と出会えますが、LOMの外に目を向けると、地元西美濃地域の他団体、日本の全国各地のLOM、更には世界中の青年会議所の方々と関わりを持つことが可能です。その結果、新たな発想、知識や経験を得て、飛躍的な自己成長を遂げた仲間を数多く見てきました。しかし、これは受け身の姿勢ではいけません。JCIや日本青年会議所、大垣市青年のつどい協議会の事業に積極的に参加していくことで、可能性の扉は開かれます。大垣青年会議所の魅力を最大限に活かすため、本年度も会を挙げてこれらの事業に取り組んでいきます。

他方、近年では情報発信力が、組織の存続、活動や運動の力強さを生むための重要な要素となっています。先述しました組織の魅力についても、我々会員は理解できていても、それを会の外に理解して頂き共感を得なければ、自己満足だけで終わってしまいます。そのために、広報手法を見直し、多くの方から求められ、見た人が心豊かになれる、新たな形での広報活動を展開していきます。

私は入会7年目を迎え、未熟な点も多いですが、それでも大垣青年会議所で様々な経験をし、成長させて頂きました。会の中には、まだまだ経験の浅い会員、成長の可能性を秘めた会員が多く在籍しています。それらの会員たちにも、私がそうであったように、経験を積み成長を実感して頂きたいと考えています。会のため、会員のため、地域のため、覚悟を持って1年間活動してまいります。

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